社会福祉法人三鈴会は、平成29年3月1日に、長年、津市河芸町で保育所を運営しておりました、「社会福祉法人影重社会福祉事業協会、さくら保育園」を吸収し、法人合併をいたしました。

障害福祉の分野はもとより、近年、保育をめぐる状況も大きく変化してきております。待機児童への対策にあわせ、少子化の動向を踏まえてすべての子どもと、子育て家庭を対象に子どもの育ちと子育てを支えることが、これからも、更に、保育所の大きな役割になってくると考えております。

また、社会福祉法が改正・施行され、社会福祉法人制度の改革がなされました。主たる事業である社会福祉事業をしっかりと実施していくことが大前提となりますが、同時に、社会的孤立や生活困窮の不安が広がる中、地域で様々な社会生活上の困難を抱えている人に対し、これからも、当法人は、これまで取り組んできた社会福祉事業のノウハウを活かし、地域で支援を必要とする人々の願いに応えて参りたいと考えておりますので、今後とも、皆様方のご指導・ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。